Q&A すべて開く すべて閉じる石灰って何?石灰(せっかい)は、生石灰(CaO)及び消石灰(Ca(OH)2)の総称です。あなたの暮らしの身近なところで使われています。生石灰(きせっかい)って何?生石灰(きせっかい)、化学名は酸化カルシウムです。石灰石を900℃~1,000℃で加熱する(焼成)と、主成分である炭酸カルシウムから二酸化炭素が放出されます。こうしてできたものが「生石灰」です。生石灰はよく湿気を吸うので菓子類などの乾燥剤として使われます。消石灰(しょうせっかい)って何?消石灰(しょうせっかい)、化学名は水酸化カルシウムです。生石灰に水を加える(消化)と、生石灰は発熱します。こうしてできたものが「消石灰」です。 石灰ってどんなことに使われているの?石灰は鉄鋼、化学や建設土木等様々な産業を支える欠くことのできない素材です。同時に、環境を守る貴重なアルカリ資源です。 年間約1000万トンつくられ、目立ちませんがいろいろな分野で利用されています。