農作業用肥料消石灰
農作業中に肥料用消石灰が眼に入り、左眼を失明するという事故
取り扱い時には
- 皮膚、口、呼吸器等を刺激し、炎症を起こしたり、目に対して腐食性があり視力障害を起こす場合がありますので、保護メガネ、保護手袋、保護マスクを着用して取り扱って下さい。
- 取り扱い後は、手洗い及びうがいを十分に行って下さい。
- 子供の手の届かないところに保管して下さい。
応急処置
- 目に入った場合:直ちにきれいな大量の水で、20分以上徹底的に洗浄し、速やかに医師の診断を受けて下さい。
- 吸入した場合:直ちに空気の新鮮な場所に移動させるとともに、きれいな水でうがいをし、鼻腔を水洗いした後、速やかに医師の診断を受けて下さい。
- 飲み込んだ場合:直ちにきれいな水で口の中をよく水洗いし、速やかに医師の診断を受けて下さい。
- 皮膚についた場合:直ちに多量の水で洗い流して下さい。炎症等が見られたら、速やかに医師の診断を受けて下さい。