石灰の取り扱いについて
石灰を取り扱う際には、保護手袋や長袖の服などを着用するなどの防護措置が必要です。また、防護マスクや防護メガネを使用して取り扱ってください。応急措置は以下のとおりです。
目に入った場合
直ちにきれいな大量の水で、徹底的に洗浄して、速やかに医師の診断を受けて下さい。
吸入した場合
直ちに空気の新鮮な場所に移動させるとともに、きれいな水でうがいをして、鼻腔を水洗いした後、速やかに医師の診断を受けて下さい。
飲み込んだ場合
直ちにきれいな水で口の中をよく水洗いして、速やかに医師の診断を受けて下さい。
皮膚についた場合
直ちに多量の水で洗い流して下さい。炎症が見られたら、速やかに医師の診断を受けて下さい。
石灰の処分方法について
石灰をご家庭で捨てる際の分別(燃えるごみ又は燃えないごみ)の分別方法は各区市町村の判断に委ねられております。お住いの各区市町村にお問い合わせ下さい。
生石灰と消防法
生石灰(酸化カルシウム80%以上を含有するものをいう。)500キログラム以上の取り扱いまたは貯蔵については、最寄りの消防署等へ届出書を提出することが必要です(政令第358号第1条の10)。
生石灰の危険性と化学的性質について
(東京消防庁公式チャンネルより引用)